樹脂材料リサイクル業界の現状と混合樹脂(食品包装ラミネートフィルム)の材料リサイクル技術
回収量の伸びほどには材料リサイクル量が伸びていない日本の樹脂リサイクルの現状について、 (株)ファーイーストネットワーク社長 村井さんから 営業現場の経験を交えて解説をいただきました。
1.樹脂リサイクルの現状が国際分業状態になり、PETボトルや スチロールなどは日本では高く売れるようになって、逆に品薄状態

2.食品などの包装に多く使われるラミネートフィルムに代表される混合樹脂は 成形材料への加工が難しく、材料リサイクルの不向きなため、熱リサイクルに回っていたが、相溶化技術開発によって、コスト的に実用化できるようになった。
今後は、量産化につなげるための営業と設備導入が課題。
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